
まず投資を始めるにあたって最初にやるべきことは、株価のチェックではなく自分の家計状況を確認しましょう。
「いくら投資へお金を回せるのか」ということをざっくりでいいので把握することで、資産運用の見通しを立てることができます。
収支と支出について

まず家計の状況を把握するためには、家計全体での1カ月でどのぐらいの収支があって、どのぐらい支出があるのかを把握しましょう。
収支から支出を差し引いたものが「投資に回せるお金」となりますが、「安全資産」と「リスク運用資産」に分けてお金を運用していくことになります。
資産と負債について

次にざっくりでいいので、今現在、どのぐらいの資産(現金預金など)があり、どのぐらいの負債(住宅ローンなど)があるのかも把握しておきましょう。
貯めるお金の3つの分け方
家計の状況がわかったところで、上記で把握した「現金預金と月々の余裕資金」が投資に回せるお金をどのように資産運用していくかを考えていきます。
このとき資産全体を投資に回すのではなく、お金が必要になるであろう時間的な視点から「短期・中期・長期」の3つにわけて、資産運用の計画をたてます。
投資期間によって運用方法も変わってきます。
基本的に運用期間が長ければ長いほど、損失が出たときに取り戻すことができる期間も長くなりますので、ある程度のリスクテイクできること覚えておいてください。
使ってもいい貯金(短期資金)

予定外の出費や生活費が足りなくなったときに対応する緊急資金として、生活費2か月分ぐらいを確保しましょう。
用途:交際費など
預け先:普通預金
使わない貯金(中期資金)

次に万が一、病気などで働けなくなった場合に当面必要となる生活防衛費や子供の教育費、住宅購入の頭金などで5~10年以内に必要となるお金を確保しましょう。
「生活費6か月分+10年以内に必要なお金」を目安となります。
すぐに必要なお金ではありませんが、将来必ず使うお金なので、定期預金や積立保険など元本割れリスクの少ないところのお金を預けるのが賢明です。
用途:生活防衛費・教育費・頭金
預け先:定期預金・積立保険
貯蓄(長期資金)

現在の現金資金から「使ってもいい貯金と使わない貯金」を差し引いた当面使わないお金を「運用するお金」とします。
このお金は老後の生活費など15年以上先に使う長期運用資金となります。
長期資金はある程度の時間をかけて運用することができるため、ある程度のリスクを取りながら利回りのよい高い利益が期待できる商品で運用することがおすすめです。
用途:定年後の生活費
預け先:株式・NISA・iDeCo・投資信託・年金保険