韓国高速鉄道KTXの乗り方

韓国KTXは日本でいう新幹線のようなもの。

東京から大阪へ行くのに、新幹線が便利なように、ソウルから釜山への移動はKTXがおすすめ。

KTXを利用すればソウルから釜山まで3時間程度で到着します。

釜山だけでなく、大邱や慶州などの観光地へも簡単にアクセスできておすすめです!

目次

チケット購入方法

ネット予約・購入

当日、駅の窓口や自動販売機でチケットを購入することもできますが、人が多く時間がかかってしまうこともあるので、ネット予約もおススメです。→ネット予約サイト

予約は1カ月前から可能です。

日本語での予約もできますが、3~6歳未満の子供の座席を予約する項目が日本語にはないので、6~12歳(正規50%割引)の料金が取られてしまいますので、

駅の窓口で予約・購入

時間帯や駅によっては購入まで時間がかかりますが、6歳未満の子供の席を購入したい場合は駅の窓口がおすすめです。

当日ではなく、早めの人の少ない時間帯を狙って窓口での座席予約が◎

英語が通じにくい場合もありますので、あらかじめ行先と日時、子供の年齢などを紙に書いておくと、スムーズです。

自由席について

KTXでは基本的に自由席がありません。

ただし、平日の早朝や遅い夜の時間帯のみ、自由席の販売があるようです。

ちなみに自由席の料金は予約席の5%割引程度らしいです。

子供料金について

日本の新幹線では自由席に座れば子供料金は無料になりますが、KTXは座席予約が基本となるので、子供料金を支払うことになります。

3~6歳までの子供の場合、大人の膝に座らせれば無料ですと言われましたが、さすがに5歳息子を3時間抱っこするのは負担になるので、座席を購入しました。

子供料金

6歳未満:大人料金から75%割引

6歳-12未満:大人料金から50%割引

ネット予約の場合、6歳未満の子供用の席を予約する項目がないため、窓口での予約・購入することになります。

祝日利用の場合の注意点

韓国の友人全員が口を揃えて私に忠告したことが「祝日は早めに席の予約をすること。」

祝日付近は帰省する人も多いため、席が早くなくなるらしいので、早めの予約をおすすめします!

KTXの乗車方法

電光掲示板で乗車ホームを確認

出入口付近にある電光掲示板で、出発時間(Time)、列車名(Train)、乗車ホーム(Track)を確認してホームで向かいましょう。

電光掲示版は英語と韓国語の表示に順次切り替わります。

KTXには改札がないので、そのままホームへおりましょう。

乗車列車番号を確認

チケットに書かれてある号車を確認しましょう。

ホーム頭上に書かれてある表示付近でKTXの到着を待ちます。

座席を確認

チケットに記載されている座席番号を確認して座席に座ります。

基本的に全席指定席になりますので、間違えないように気を付けてください。

乗車の注意点

KTXには改札がないので、時間がなくて乗車券を購入しないまま乗車した場合は無賃乗車となり、通常運賃に加えて追加料金(運賃の約半分)を支払うことになります。

乗車券の確認は予約されていない席に人が座っている場合などに行われますので、乗車券の準備と確認は十分に行いましょう。

車内設備

スーツケースなどの荷物

スーツケースなどの大きな荷物は車両間にある荷物置き場におきましょう。

盗まれたらどうしよう・・・なんて心配もありますが、そのときは海外旅行保険適用すれば大丈夫!ということで

充電・コンセント

一部の座席の壁や足元にUSBポートと220Vコンセントが設置されています。

Free-Wifiの使い方

KTXの車内では無料 Wifi が利用できます。

無料Wifi ログイン画面

KTX-Free Wifiは2つありますが、KTXでは安全のためKTX-Wifi-Secureを推奨しています。

ユーザーネームとパスワードを入力しましょう。

Username:wifi

Passcode:wifi

車内販売について

日本の新幹線ではアテンダントさんが車内販売を行ってくれますが、KTXでは車内販売のサービスはありません。

一部車両間に軽食(チョコレートやスナック菓子、ドリンク)の自動販売機があるようですが、ゆっくりと座席についてKTXの旅を楽しむためには乗車前にお食事の事前用意をおススメします。

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